2004年3月25日〜4月25日に
『箱根をめぐる旅・文化財名宝写真展』
(主催:箱根町観光協会/後援:箱根温泉旅館協同組合)
が箱根彫刻の森美術館 絵画館を会場に開催されました。

箱根は古くから湯治場として栄え、四季折々の自然の美しさは人々の心をひきつけ、多くの文人墨客に親しまれてきました。

箱根を愛した人々の思い出とともに保存され、国・県・町の指定・重要文化財となっている、歴史的建造物、絵画、書などの写真パネル展です。 まだ一般には公開されていないものも含め、新たな箱根の魅力を知ってもらおうと企画されました。

企画をしてくださった宮本邦彦 氏、撮影をつとめた遠藤桂 氏のツーショット。展覧会最終日に記念写真です。


会場風景

会場風景
< 開催前日。彫刻の森の職員の方と一緒にパネルを展示。鈴木館長もみえ、作品観覧。



遠藤氏はかつて彫刻の森美術館でアルバイトの経験もあり!20年来の付き合いでもあり、よき先輩かつ友人の市川氏。
写真展は春休みをはさみ、沢山の方々にご来場いただけたようです。
箱根にいながら、なかなか気付くことのない古き良き建造物に改めて気付きました。
良いものは時代を越えて受け継ぎたいものです。今後は保存と修復、観光資源としての公開と活用などが課題となりそうです。
箱根写真美術館も微力ながら、箱根の発展に少しでも貢献していきたいと考えています。写真が記録として、また箱根を多くの方に知ってもらう一つの方法として参加できたことを嬉しく思い、ご来場いただいた皆様に感謝申しあげます。